シアターブルック デビュー20周年、おめでとうございます!さらに来年は結成30周年ということで、おめでたい2年間に!

2002~3年に「オレタチフューチャー」というアルバムで、タイジ君と共同プロデュースをやらせてもらってからでさえ、もはや約12年ほどの年月が経ってるんだから。

そのさらに何年か前に、当時スガシカオをサポートしていた自分は、名古屋でシアターブルックと対バンし、タイジ君~沼澤さん~中条さん~エマーソン北村さん~吉澤君と初めて顔を合わせ、その後町田康&佐藤タイジでのRecやライブを経て「オレタチフューチャー」に至り、それ以降The Sunpauloをずっと一緒にやることになるわけだから。

そんなシアターブルック&佐藤タイジ史の一部に自分の名があることを、誇りに思います。

この日本を代表する、あらゆるジャンルを飛び超えたロックンロール・バンドをブレることなく牽引してきた、文字通り「太陽のような男」佐藤タイジに最大限の敬意を。音楽家としてのみならず、いち人間として、いち男として。口にしたことを必ずポジティブに実現してしまうバイタリティは、この偉大なバンドをさらなる上の次元へ導き、さらに30年40年と、とんでもない棚に鎮座させることになるんでしょう!

この国のロックシーンにシアターブルックあり。今後のさらなる活躍に期待してます!

            森 俊之 (The Sunpaulo)

profile
1964年12月4日大阪府生まれ。
関西アンダーグランドシーンにおける活動(Kaja & Jammin、AudioSports、竹村延和、恩田アキ・・など)を経て1988年に上京。キーボーディスト、サウンド・プロデューサー、トラック・メイカー、スコア・ライター、コンポーザーとして、数々のアーティストのサポートをする。 メジャーシーンにおいてはスガシカオ、山崎まさよし、キリンジ、井上陽水&奥田民生、オリジナルラブ、角松敏生、宮沢和史、Theatre Brook、GRAPEVINE、The Yellow Monkey、The Boom、椎名林檎、宇多田ヒカル、大貫妙子、中島美嘉、bird、Leyona、Sakura、多和田えみ..etcなど、数々のアーティストのプロデュースで知られる。

 現在、佐藤タイジ(Theatre Brook)とのユニット「The Sun Paulo」のキーボーディスト兼トラック・メイカーとして活動するかたわら、勝井祐二(Rovo)や沼澤尚らとのジャム・セッション、ライブ活動を精力的に行う。